チョコレートの祭典
こんにちは、バレンタインデー直後にブログ記事がアップ予定の、2月に原稿担当が回ってきたということで、迷わずチョコレートのお話をしたいと思います。
個人的に毎年楽しみにしているこの季節、国内外の様々なショコラティエのチョコレートが、各百貨店の催事場等に大集合です。年に1度、普段はなかなか手の届かないチョコレートをバレンタイン名目で、自分のために(も)色々と買ってもいいことにしています。
京都で百貨店のバレンタイン催事と言えば、高島屋のアムール・デュ・ショコラ、大丸のショコラプロムナード、そして伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ。販売だけでなく、特別なメニューのイート・インがあったり、有名ショコラティエを講師に招いての、ショコラ・セミナーがあったりと、本当に盛りだくさんの内容で、会期中に何度でも足を運びたいのが本音ですが、なかなかそう言うわけにもいきません。Webカタログで下見?をして、気になるお店にあたりを付けて…。実際に私が乗り込めたのは、つい先日、会期終盤の12日でした。
今年は、百貨店のはしごはせずに、伊勢丹のサロン・デュ・ショコラのみで。毎年お気に入りのメゾンが出展されているので外せません。今はショコラティエが2代目に変わられましたが、ずいぶん昔のサロン・デュ・ショコラで、当時現役でいらした創始者の方のセミナーに参加して、すごく刺激を受けたフランスのお店。セミナーが終わった後も、もう少しお話ししましょう、と通訳の方を交えて時間を取って下さって、新しい物を作るとは、クリエイションのための心の在り方とは、なんてお話をたくさん聞かせて頂いたのを昨日のことのように思い出します。
そんなお気に入りのメゾンで定番のキャラメルを、あとは会場をぐるりとして、気になるショコラをいくつか連れて帰りました。しばらくは、贅沢な夜のお茶の時間が過ごせそうでウキウキです。…って、全部自分のために買ったような締め方になってしまいましたが、ちゃんと大切な人に差し上げる分も買いましたからね。(笑)