働き方改革
作成日:2018年08月01日（水）
極暑、猛暑、酷暑…どれをとってもまだ表現しきれないほどの暑さの毎日。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、働き方改革と言う言葉がメディアで流れるようになって久しいですが、この度、平成30年度の最低賃金についての目安を、中央最低賃金審議会の小委員会がまとめました。
今年度は過去最高の全国平均26円の引き上げ幅となりそうです。
最低賃金を1,000円に引き上げるという政策は、アベノミクスにおける働き方改革の一貫ですが、要は一人頭の賃金を引き上げて、労働能率をぎゅーっと濃縮して生産性上げてくださいね〜ってことだとなんだと思います。
ですが…最低賃金だけを底上げして生産性向上に簡単に繋がるのかなと…曲がりなりにも労働市場の一角で仕事をしている私たちは疑問に感じています。
ひと昔前(？)に世間を賑わせた『ゆとり教育』
運動会のかけっこで1位はなかったとか…みんなで手を繋いで仲良くゴール！こんな教育を受けた人達が、果たして労働市場においてより良い労働力を提供し、またその対価を受けるため、自身を省み労働能率の向上を図ろうと思うのかなと…
働き方改革…マスコミではまるで雇い主側の問題だと言わんばかりに取り沙汰されていますが『雇われ力』の向上も大切な問題ではないかと感じております。
双方の改革があってこそ、真の働き方改革が実現出来るんだろうなぁ～…と感じつつ、団扇をぱたぱたしながら毎日仕事に励んでおります。
まだまだ厳しい暑さは続きますが、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。
また、末筆ながら大阪北部地震および、西日本豪雨にて被災された皆さまの、一日でも早く平穏な日々が戻りますよう心よりお祈り申し上げます。
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