お世話になりました。感謝!
異例の早さの梅雨明けとなり、毎日、暑い日が続いております。
早くも蝉の声もちらほら聞こえたもので、先日は、自宅近くの鴨川沿いで夕涼みを楽しみました。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、6月30日を以て、私の先輩(とは言っても同じ年の方ですが)が退職されることとなりました。
4年程前に、同じビルの4階 → 5階へ事務所を移転したので、今でこそ、そこそこの広さになりましたが、4階だったころは事務所内もかなり狭く、今回退職する先輩の隣の席で、あれやこれやと色々と助けてもらったことやアドバイスを沢山もらったこと、落ち込んでいる時に声掛けてもらったことなど、様々なことを思い出し…
彼女の退職の意向を聞いたときは、次の人生に向けて応援したい気持ちでいっぱいでしたが、やっぱりいなくなると寂しくなるなぁ…と今更ながらに少々涙がちょちょぎれる思いでおります。
彼女には面と向かってお話したことはないですが…ここでひとつ。
彼女はめちゃめちゃ自己肯定感の強い方で、いつも堂々としており、自己肯定感のめちゃめちゃ低い真逆な私からすると、彼女のそんな態度に憧れつつ、驚くことも多々ありました。
一度、彼女にこう質問したことがあります。
褒められたらどうする?そのまま真に受ける?謙遜する?からかわれているとか思っちゃわない?と。
そしたら案の定の答えで…
『ありがたく、そのまま素直に受け取る!ありがとうございます、って言う!』って。
うん、その答え、予想してましたよ。
でもその後に…
『相手がどういうつもりで褒めてるのか、なんてこちらには知る由もないし、でも、その言葉が自分の中で嬉しいものだったら、ありがたくそのまま素直に受け取る』って。
でね、この時、私の中でなにか吹っ切れた…というか、弾けたというか…すっきりしたというか。目から鱗、落ちました。
私は背も高く、目鼻立ちもはっきりしていて、所謂『ソース顔』(古い?)なので(それだけが理由かは分かりませんが(笑))、パッと見はかなり自信家に思われるの事が多いのですが、過去には、精神科医にもあまりに低すぎる自己肯定感のため驚かれた経験もあるほどで、そんな自分に嫌気がさすことが今まで多々ありました。
だから彼女のその答えに、あ、そうか、これでいいんやって。
こういう感じでいいんやって。
そうか、こんな感じでそのままなんでも素直に受け取ればいいんやって。
んで、そのままこんな感じで、自分のことも素直に受け止めればいいんやって。
それからというもの、『自己肯定感の低い私』が顔をにょきにょき出したときは、彼女のこの言葉を思い出すようにしています。
そのお陰で、私の低すぎた自己肯定感も、今ではかなりはマシになってるなー、と感じることが増えました。
そう感じさせてくれた彼女に心から感謝しつつ、彼女の次の人生がとても輝かしく幸せなものになるよう、心からお祈りしています。
長い間お疲れさまでした。感謝でいっぱいです。