はははのはなし
我が家の次女、4才ですが、去年歯医者さんに通っていたことがあります。
歯磨きをしてあげているときに、虫歯を見つけて、歯医者さんに行ってみたら、
なんと、4本、治療が必要な歯がありました。
診察室のイスにすわって、イスがウィーンと上がって、背もたれが倒れるところまでは、
散髪屋さんみたい、と思っていたそうですが、
お口の中に、治療器具が入ったとたん、号泣。
お姉ちゃんに手をつないでもらって、なんとか治療してもらいました。
でも2回目からは、全く泣くこともなく、びっくり。
先生が、「はじめるよ~」なんて言ってる間に、手際よくやってくれたからかなと思います。
治療が終わった後、お誕生日のプレゼントにあげたのが、この「はははのはなし」という絵本です。
福音館書店出版、作・絵は、加古里子(かこさとし)さんです。
加古里子さんは、最近(2018年に)亡くなられたのですが、
絵本作家・児童文化研究者・工学博士、などの肩書をもつ方で、
子ども向けに、やさしい語り口で、たくさんの科学絵本をかいておられます。
1970年に発行されたこの絵本も、かなり、古めかしいですが、
歯のはたらきについて、順序良く、とてもわかりやすくかかれています。
歯がないとどうなるのか、どうして虫歯になるのか、歯を丈夫にするには?
本当の事がしっかり説明されているので、うちの子どもたちも納得できるようでした。
その後、今年の歯科検診が終わりましたが、長女・次女共に、虫歯なしでした!