ピーターラビット展
9月に入っても残暑が厳しい日が続きますが、朝、夕は涼しい日も増えてきました。いかがお過ごしでしょうか?
先日、あべのハルカス美術館で開催されていたピーターラビット展を観覧しました。ピーターラビットの絵本出版120周年記念の展覧会ということで会場も非常に盛況でした。
ピーターラビットのかわいさに魅了され、以前より食器やぬいぐるみを集めていたこともあり当日はとても楽しみに会場に向かいました。
ピーターラビットのおはなしは作者のビアトリクス・ポターが病床のこどもを元気づけるために送った絵手紙が原点となっています。120年前に描かれた絵手紙やウサギのイラストの習作など貴重なものが展示されていました。ピーターラビットのおはなしの彩色画も展示されていてよく親しまれているイラストもたくさんありました。
ピーターラビットのイラストが好きでグッズは集めていたのですが、肝心の物語については詳しくは知りませんでした。今回初めて絵本を読んで内容を詳しく知ったのですが、ピーターのお父さんは畑の持ち主であるマクレガーさんに肉のパイにされてしまったという衝撃的な内容で、ピーターもいたずら好きでマクレガーさんの畑に入り野菜を食べたためもう少しで捕まって親子二代でパイにされていたかもしれないという少し怖い話でした。
いつも見ていたイラストはピーターが畑で悪いことをしていたところや必死で逃げているところでした。お母さんのいいつけを守らないとひどい目に合うという教訓が書かれているように感じました。
しかしながら120年も世界中で愛されているかわいいイラストは魅力的で今後は他のお話も興味があるので読んでみたいと思いますし、映画化もされているので映画もみたいと思います。
遠い将来かもしれませんが、ピーターラビットの故郷であるイギリスの湖水地方に行ってピーターラビットの世界観を確認してみたいと夢が膨らみました。