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春が来ました

作成日:2016年04月07日(木)

春が来ました。
 
私の住む神戸市垂水区では春の到来は神戸市立水産技術センター()によって日にちが決められます。
と、私は思っています。

それは「いかなご漁の解禁日」です。
ちなみに今年の春到来日は3/7でした。
この地域ではいかなご漁が解禁になると多くの家庭で一斉にいかなごのくぎ煮が炊かれます。
外を歩けばそこここの台所からの甘辛い美味しそうな香り
10年ほど前でしょうか、同じ阪神地区とはいえ山育ちの私がこの地域に引っ越してきた時は、町中からある日を境に一斉に同じ香りがしてきたのに驚かされたものです。
「春の到来を告げるのに桜(及び花粉)以上に強烈なものがあったとは!!!」と。
 
いかなごとは
 
いかなごそのものは半透明のシラスのような魚です。
ただ、獲る時期や年によってサイズは異なります。
 
いかなごのくぎ煮とは
 
いかなごを醤油・砂糖・ミリン・生姜などでじっくりゆっくり煮込んで作るそうです。
仕上がりが折れた釘のようになることからこの名前がついたそうです。
くぎ煮は阪神~淡路間で作られているそうです。
たくさん作った方が美味しいということでキロ単位で煮込まれるそうです。
煮ている間は決して鍋の側を離れられない重労働だそうです。
そうです」というのは、引っ越してきた私が名前の由来や作り方を知っているわけもなく全て知人からの伝聞及びネットの引用です。
しかし毎春、スーパーで数キロのいかなごをご婦人方が購入されるさまを実際に目撃するのですが、かなり壮観です。
そして100円均一店もくぎ煮の保存のために、目玉商品の棚が一面、タッパーウェアに変わります。
どこからともなく聞こえてくるBGMも「いっかなごーごーGO!」と本当に町がいかなご一色です。
 
くぎ煮の将来
 
残念ながら私(団塊ジュニア)の世代で「春だ!くぎ煮を炊こうっと」という声はあまり聞きません。
いかなごを購入されているのもやはり団塊の世代以上な気がします。
せっかくの美味しい文化を廃れさせてはいかんと思いつつも今年もお裾分けを頂くだけで終わってしまいそうです。
来春こそは!
 
これもネット情報なので真偽は定かではありません。

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