「読むと料理がしたくなる?」のその後・・・
6月のブログ記事で、読むと料理がしたくなる本として紹介した「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」。その後、当事務所のスタッフの間で回し読みが始まりまして、現在3人目に貸し出し中となっています。
私の方はと言えば、変わらず毎週末に野菜のスープを作り続けて、なんとなくですが組み合わせる野菜のパターンが決まってきたような気がします。スープに限らず、何か小さな変化が欲しいなあ、と思い始めているところです。
特別な材料は使わず、いつものスーパーにある食材で、でも少し目先の変わったものを作りたい、普段の食事にもう一品、なにか簡単なものを追加するとしたら?そんな最近の気分にぴったりの本を、これもSNS経由で見つけたので、ご紹介します。
セブン&アイ出版 「わたしのごちそう365」
著 者 寿木 けい
著者のTwitterアカウント『きょうの140字ごはん』に投稿されたメニューから365のレシピを書籍化したもので、食と暮らしに関するエッセイなども収録されています。ひとつひとつのメニューの原稿は非常にシンプルで、材料と調味料、作業工程の紹介と小さな写真で構成されています。「レシピとよぶほどのものでもない」という副題が、なるほどと思える、いつもの食材で、気張らず、時間をかけず、シンプルな手順でできるものばかり。食材同士や調味料の組み合わせに意外性もあって、私の求めていた「小さな変化」はまさにこれ!でした。秋も深まって、ますます食べることが楽しい季節になってきました。楽しく作って美味しく食べて、日々の業務を元気に頑張りたいと思います。