マスク生活が当たり前になって
作成日:2022年10月19日(水)
マスクして仕事をするのは医療や衛生に関する業務くらいだと思っていたかつての私は、以前の職場で一年を通してマスクをしていた同僚に面倒ではないのかなと不思議がっておりました。これまでは感染予防の目的以外のマスク効果について意識しておりませんでしたが、コロナの流行とともに毎日マスクをする日々を過ごす中、マスク生活が当たり前となって分かったことがあります。
マスクの着用によって素顔を見られなくて済むということのメリットです。それは表情を読み取られないことで本音を隠し、安心できるということから来る心理的な作用です。
それどころか思春期の子供たちにとっては、入学した時からマスク姿が当たり前だから、同級生に素顔を見せることが恥ずかしいとさえ感じているという話も聞きます。
コロナが小康状態の今でもマスクをする風潮が続いております。マスク着用の風潮がなくなったときにマスクを外すかどうかを正直なところ悩んでおりますが、マスクを外す選択肢が当たり前となる未来が早くやってきて欲しいと思います。