絵本のプレゼント
今年の7月、私にとって初の甥っ子が産まれました。
東京に住んでいるため、なかなか会うことができませんでしたが、先日京都に来ることがあり、ついに初対面を果たすことができました。
この日を楽しみにしていた私は、何かプレゼントを!と思い、考えた末に絵本をあげることに。会うまでの数日、あちこちの絵本コーナーをまわり、赤ちゃんでも興味を持ってもらえそうな本を探しました。
自分が子供の頃、どんな本が好きだったか思い出しながら、並んだ本を眺める時間は思いのほか楽しく、懐かしい本、最近人気のある本、あれもこれも状態になるのでした。
とりわけ私のお気に入りが「11ぴきのねこ」という本です。
有名な本なので、お好きな方も多いかと思います。
ストーリーとイラストのゆる~い空気感、あと個人的にはどこか哀愁のある色使いに惹きつけられ、何度も読み返しました。
ぜひ甥っ子にも読んでほしい!と思いましたが、まだ赤ちゃんなので、ストーリーより擬音、落ち着いた色使いよりカラフルなものの方が興味を持ってくれる気がします。
「11ぴきのねこ」はもう少し成長してからかな・・・
そんなわけで、さらに探していくと、「いろいろバス」という絵本を発見。
最近出版された本のようで、タイトル通りいろいろな色のバスが出てきて、乗客もいろいろ。絵もかわいくて、これは反応してくれるかも!と思い、購入。
気になる読みきかせの様子はというと、見てるような見てないような・・・赤、黄、いろんなバスが素通りです。
そんな中、緑のバスのページで少しだけ笑顔になった気が!
たまたまかな?と思いましたが、聞くと緑が好きだとか。
よかった・・・
自分が大人になってからも思い出すように、甥っ子にもお気に入りの一冊が見つかるといいなと思うのでした。